AKOZ HOME

  • 静内産業土建株式会社

スタッフブログ

生活館の外壁工事

2023.08.22

高橋 幸二

暑さ寒さも彼岸まで・・

暑さ寒さも彼岸までとは、「冬の寒さ(余寒)は春分頃(3月20日前後)まで、 夏の暑さ(残暑)は秋分(9月20日前後)頃までには和らぎ、凌ぎやすくなる」という意味の、日本の慣用句ですね。北海道では、お盆を過ぎると、和らぐどころか、寒くなる感じでしたが?本日も、真夏日の最高気温30度です。事務所内は、エアコンにて快適ですが、現場は凄いことに成ってますね。熱中症対策で、水分補給やクールダウングッズを使って、更に、こまめに休憩も取っています。住環境では、ファースの家に住んでいると、まったく感じることがないので、熱帯夜でも十分で、快適な睡眠が取れています。さて、各工事の進捗ですが、北海道発注の合同庁舎改修工事は、竣工目前です。地元町の発注物件は、現在3件生活館新築工事は、外壁工事が終わって、内部の仕上工事に進んでいます林道工事も、お盆の豪雨を耐えて、今月中に竣工に成ります。そして、下水道処理場のクリーンセンター貯留槽補修工事は、内部斫り工に進み・・過酷な状態です。職人さんの活躍に脱帽です。その他、リホームが2件進めながら、車庫の新設工事も。お得意様の新車購入に合わせての竣工を目指しています。ファースの家は、杭工事から基礎工事に入り、布基礎のベースと配筋工事に進んでいます。施主様とは、今週も打合せがあり、細部の調整も始まります。9月の建て方、断熱工事を経て、10月には現場見学会を予定しています。涼しくなって来た時期に、ファースの内部をじっくりご覧ください。では、まだ続きそうな真夏日にお気をつけてお過ごしください。
北海道の長寿命化政策の改修工事。

2023.05.23

高橋 幸二

更新が滞っていますが。。。

桜前線も北海道を抜けましたが、まだ、標高の高い場所や遅咲きの桜が楽しめていますね。さて、桜吹雪が舞う我が社の前面道路ですが(平和通りと言います)工事にスタッフブログが停滞気味です。公共工事の入札ラッシュと民間の営繕工事が重なると。。。さて、言い訳もほどほどに、現状の工事などを、紹介していきます公共工事は、昨年に続き、地区の生活環新築工事を受注しました。北海道の工事では、施設の長寿命化工事にて、合同庁舎の改修工事です・また、土木工事も請け負いますので、林道の災害復旧工事も受注です。民間工事も、住宅の外壁・屋根のリホーム牧場の社宅のリノベーションに、敷地内のトイレの新築工事。そして、同じ業界の地域貢献になる、地域の神社の修繕工事です。順次、ページの更新を頑張ります。最後は、ファースの家ですが、確認申請を1棟申請中です。施主様の同意を貰い、構造見学に完成見学も計画中です。夏ごろには、構造見学会が開催できればと、他工事の進行状況を見て守っています。春の陽希に乗って、心身ともに工事現場も安全に進めれたいと思っています。モデルハウスも通常に、開放中です。よろしくお願い致します。
電気料金の高騰~解説編

2023.03.01

高橋 幸二

電気料金の高騰~解説編

 ロシア・ウクライナ戦争、円安、海外情勢悪化、発電所の破損などで燃料の調達コストが上がり続けています。電力会社も赤字になる見通しのようで、2022年9月時点、日本の大手電力会社10社すべてが燃料調整額の上限に達していることを踏まえて、「自由料金」のプランの燃料調整額の上限撤廃を実施することになりました。電気料金は、基本料金+電力料金+(±)燃料調整費+再エネ賦課金の4つで構成されています。※基本料金以外は、電気を使用しただけ電気料金があがる仕組みです。『ファースの家の電気料金事例』は、添付写真を参考に!【燃料調整単価とは】燃料調整とは、原油、海外石炭等の貿易価格により毎月算定された、燃料価格の変動を電気料金に反映させるための仕組みです。燃料調達コストの一部の電気を使用している人が負担する事になっています。●毎月の電気使用量×(±)燃料調整額基準価格より燃料調整額が安ければ電気料金から差し引かれます。しかし、反対に高ければ上乗せになるのです。【再生可能エネルギー発電賦課金とは】2012年7月1日から開始された、「再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度」は、「再生可能エネルギー特措法」に基づいて制定されました。太陽光や風力やバイオマスなどの自然の力を利用した再生可能エネルギーによって発電された電気を一定の期間・価格で電力会社が買取する制度です。電力会社が買い取った費用(買取費用)は、「再生可能エネルギー発電促進賦課金」として、電気を使っている人が負担するようになっています。【電気料金プランは大きく2つに分かれる】・規制料金(経過措置料金)』と『自由料金』の違い【規制料金】 2016年4月電力自由化以前から提供されている電気料金プラン 一般家庭などに広く提供されているプラン【従量電灯】です。『消費者保護の観点で料金内容・燃料調整額の上限も法的に定められている』【自由料金】 電力自由化以降に誕生した電気料金プラン。『規制料金』と異なり、料金設定と燃料調整額の上限設定に法的制限がありません。『規制料金』と『自由料金』には、法的な制限が設けられているかどうかという点が大きな違いです。『規制料金』は経済産業大臣の認可を受けられれば改定ができます。因みに北海道の場合ですが、■現在、北海道電力が国に申請している電気料金の値上げは平均32.17%です。この上げ率は『規制料金』プランのもので、規制料金に現在3円66銭の燃料調整額の上限が設定されているため、その部分も影響もあり新単価の上げ率が高くなっています。電化住宅の契約は、低圧自由料金で既に燃料費調整額が撤廃されております。「現在の日中単価は、27円05銭とありますが、燃料費調整単価(10円26銭)が加算されると実質37.31円」が単価とみなされます。予定している6月1日からの新単価は、41円90銭で、27円05銭と比較すると大幅の値上げ見えます。しかし、既に確定している燃料費調整額を加算した37.31円と比較すると上げ率は低くなっています。参考まで令和5年1月の電気使用量で、新単価に想定価格を計算すると合計支払額が約1万円の増となります。この先、燃料調整額がマイナスに推移する可能性があるため、令和5年1月分と令和6年1月分のシミュレーション金額を比較した場合は、大幅な値上げにはならないと想定されます。(あくまでも予想です。)(著・事業推進本部 中村文紀)