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スタッフブログ

暑い夏、サラっとエアコン談義

2021.07.21

高橋 幸二

暑い夏、サラっとエアコン談義

ここ数日、全国的に気温が高い日が続き、北海道でもついに猛暑日(35度以上)となる地域がありました。北海道の中で比較的気候が穏やかな静内町も例外ではありません。 誰もが感じる、この暑さをどうにかしたいという思い。こういう時には会社や車、公共施設、店舗など、エアコン・クーラーがあり空調が整った場所が快適です。もちろん、自宅にエアコンがあれば最高です。 しかし、北海道のエアコン普及率は他の都道府県と比較してあまり高くありません。なぜ高くないのか?一般的に聞くことの多い5つの理由と、それに対する見解を簡単に述べてみます。 ここに挙げた内容についてより知見を深めたい方や懐疑的な方は、他の文献やウェブサイトも調べると思いますので、詳細な解説(具体的な数値など)は割愛します。  ◎北海道にエアコンなんていらない→北海道もひと昔前の関東圏並みに気温が上昇しており、10年前と今では気候が違う。地球全体が地球温暖化の影響を受けている。 ◎エアコンの人工的な風が嫌い→エアコンを利用する輻射熱冷暖房のシステムなら、壁全体から室温が変化するため、風を直接浴びずに室内をあたたかく・すずしくすることが可能。 ◎エアコンありの環境に慣れると身体が弱くなる→暑さによって身体が休まらず体力を消耗したり、気力が減退したり、熱中症の危険性にさらされたりする方が、健康を害する可能性が高い。 ◎エアコンは電気代が高い→暖気冷気が逃げるような隙間だらけの住宅では電気代は高くなるが、隙間が少ない気密性の高い住宅では、一度調整した室温を長く保つことができるため省エネとなり、電気代も経済的。 ◎エアコンは贅沢品→冷却グッズ購入や避暑のための外出・買い物など細かな出費が多くなり、総合的に節制には結びつかないことも。エアコンをかしこく活用して、お金には代えられない快適さと健康的な毎日を手に入れよう。  今まで一般的な考えだと思われてきたことも、長い年月の間に変わっていることがあります。技術の進化にともない、性能と省エネ性が格段に向上しています。まずはサラッとでも構いません。改めて考えてみることで、エアコンに対する認識をアップデート(情報を最新のものに)しませんか。 AKOZ HOMEで建てる家は、夏も冬も快適なエアコン冷暖房。独自のシステムを用い、効率的に省エネで低燃費の輻射熱冷暖房を実現する「ファース工法」を採用しています。ぜひ一度当ホームページやファースの家オフィシャルサイトで、詳しい説明をご覧ください。
Take a little break at work 2

2021.07.08

高橋 幸二

Take a little break at work 2

仕事の合間に、ほっと一息 2(合間なのかw)地元のワイン仲間ともっとおいしく飲む為に?ワインを勉強しようと、数年前から勉強会を開催しています。月に1回、会場は、地元のワインBar【月光】。講師には、そこのオーナーでソムリエの石黒さん。勉強が高じて、一昨年には、本場フランスのボルドーへ行き、ワイナリーめぐりもしました。このオーナーでソムリエの石黒さんですが、ワイナリーを作る夢を、4年ほど前から現実に進められて!今回(7月13日)に、初リリースのロゼワインのお披露目をすることに。なんと、圃場の整備や苗植え、枝の誘因作業等のボランティア参加者には、貴重な1本が進呈されます(勿論、私もその一人)ロゼワインですから、熟成より即飲みですが、貴重で記念の1本なので、抜栓するかが、目下悩み中です。今年は、更に順調に農作業が進み、昨年の収穫量の数倍は見込めそうとか。自然と、収穫には人手が必要で、しかも、収穫期間が短く、早朝です。それでも、収穫作業をイベント化して、楽しんで参加できる企画もあるようです。気軽に農作業に参加出来て、自然に触れられて、最後は、美味しいワインが飲める!なんだか、ワクワクしますね。地元では、ミニトマトなどの収穫の手伝いなども広く募集しています。海では、昆布干しの作業もあるな~。建築でも、昔は、建前なんかで、屋根の野地打ち作業の手伝いがあって、餅巻なんかも。役所では、ちょっと暮らし体験移住なる企画を、上記の体験を織り込んでます。新たなチャレンジが、周りに及ぼす影響も大きいですね!石黒さんの夢が、地域の希望になりますね。
Take a little break at work...

2021.06.10

高橋 幸二

Take a little break at work...

仕事の合間に、ほっと一息。。。ですが、HPの自己紹介にあります、趣味について。仕事の合間にではなく、完全休日には、【登山とBC】です。BCは、バックカントリーなる山スキーです。いよいよ山も夏シーズン到来で、休日ごとに道内の山に出かけます。地域では、『新冠ポロシリ山岳会』に所属して運営も手伝っています。写真のテントは、縦走時の山でのテント泊用です。縦走でテント泊になると、荷物も15~20㎏になり、休日で?体を休めるどころか、修行状態ですが。。。北海道の雄大な山脈の景観や美しい高山植物に木々のパワー!そして、天体ショーに朝夕の太陽ショーも最高です。50歳を過ぎて、体力づくりには、ランニングをしています。こちらも・・趣味から、本格的に取り組み、毎年、北海道マラソンにエントリー。53歳では、サブ4を達成しています(フルマラソンを4時間切って走ること)こちらも、体力づくりを超えての修行みたいですがね~。山にマラソン、趣味も突き詰めると、ともに家づくりに共通する点もあるんです。何事も積み上げが大切で、積上げるものも、しっかり見つめて、学んで、知識に情報を得て、感じることが大切です。本物を見極めて、積み重ねることでしょうかね。焦らず、確実に、1歩1歩、踏みしめることでしょうかね。
省エネ性能の説明義務制度から見える未来

2021.06.01

高橋 幸二

省エネ性能の説明義務制度から見える未来

近年の地球温暖化や異常気象などへの対策として、「省エネ」は現代社会のキーワードとも言えるべき重要なことであり、“省エネ家電”のように、住宅にも環境に配慮した省エネルギー化が求められています。 建築物省エネ法が改正されたことにより、2021年(令和3年)4月より、300㎡未満の小規模住宅・建築物の設計に際し、省エネ性能について建築士からお施主様(建築主)に説明することが義務化されました。 具体的には、省エネ基準への適否と、省エネ基準に適合しない場合は省エネ性能確保のための措置の説明です。 省エネ基準とは、【外皮基準】と【一次エネルギー消費量基準】の2つがあります。【外皮基準】とは、高気密・高断熱の家づくりを実現するために高断熱窓や性能の高い断熱材を使用し、外皮性能を上げる工夫をするなど、屋根や外壁などの断熱性能に関する基準です。【一次エネルギー消費量基準】とは、エネルギー効率のいい冷暖房設備やLED照明、高効率給湯器や太陽光発電などで一次エネルギー消費量を抑える工夫を行うなど、住宅内で消費されるエネルギー量に関する基準です。  しかし、現在の法律では「省エネ基準に適合しない」家を建てることも可能なのです。同業他社の中には、改正建築物省エネ法を理解していなかったり、建築コストを下げたり価格を抑えるために、省エネ基準に適合しない家を建てるケースも少なくありません。住んでから後悔し、省エネ基準に適合させるためにリフォームを行うと、多額の費用と時間がかかってしまいます。  AKOZHOMEで建てる「ファースの家」は、住宅性能に優れたファース工法で建てる住宅の総称で、建築物省エネ法の改正よりはるか昔から、省エネ基準を上回るほどの性能を有しています。「ファースの家」は、ファース本部が主体となり、全国の加盟工務店によって建てられています。現在においてもさらに性能を高めるための研究・開発に余念がありません。 省エネ性能を有した家は、イニシャルコスト(初期費用)はかかりますが、長い目で見るととても経済的で多数のメリットがあります。光熱費のランニングコストが下がるのをはじめ、部屋間の温度差が少なく、ヒートショックなどのリスクも軽減することができ、快適な生活と家族の健康づくりにつながります。 AKOZHOMEは、省エネ基準に適合した住宅を建て、省エネ性能についてしっかり説明を行いますのでご安心ください。 ひとりでも多くの方が、未来をしっかり見据えた家づくりに関心を持ってほしいと願っています。
家時間が充実するための住まい。

2021.05.28

高橋 幸二

家時間が充実するための住まい。

ここ1年ほどの間に世の中が大きく変わり、思うように外出ができなくなり家で過ごす時間が増えたことで、住まいやライフスタイルへの考え方を改めた方も多いのではないでしょうか。生活に何かと制限がつきまとう反面、新たに得られそうな自由な面にも目を向けてみませんか。一例を挙げると、このようなことです。 ■いつもは何気なくこなしていた調理や洗濯などの家事を、もっと本格的・効率的に行いたい。 家にいる時間が増えると、家事を行う時間帯や頻度に変化があったことでしょう。今までは趣味や仕事を優先し、調理や洗濯などは必要最低限の範囲で行っていた方は、特に実感されたかと思います。生きている限り家事は必要不可欠ですから、毎日の小さな不満はストレスとして蓄積されていきます。スムーズな作業動線を考えたキッチンとキッチン収納の位置関係、時間や洗濯量を気にすることのない洗濯機&洗濯物干し場所の確保など、できるだけ労力や負担がかかりにくい間取りや設備を検討することが重要です。 ■自宅で落ち着いて仕事や勉強(授業)ができる環境を整えたい。 初めてテレワークやリモート授業を経験することになり、環境を整えることに苦心されている方も多いようです。自室があれば問題ないかもしれませんが、家族の人数によっては実現することが難しいでしょう。なぜなら、今までの社会生活では家で仕事や授業を行うことが必要とされず、想定することもなかったからです。これからの時代は、変化に適応することが求められます。自室にこもると家族のだんらんが失われてしまうとの心配をされる方には、自宅内をゆるやかに区切ることで個人のスペースを確保しておくことをおすすめしています。 ■特別な場所に出かけなくても、家で趣味を楽しめるようにしたい。 施設の休店・臨時閉鎖などで外出を自粛せざるを得ず、閉塞感に苛まれている方も、今できる方法を模索してみることで違った世界が見えてくるかもしれません。家を生活の場所でだけではなく、暮らしを彩る人生のステージとして、特別な場所を必要としない趣味は自宅で楽しんではいかがでしょうか。例えば映画鑑賞やライブ観賞は、大スクリーンと音響設備と動画のサブスクリプションサービスによって迫力ある演出が楽しめますし、外まわりを整備することでバーベキューなどのレジャーや車や機器のメンテナンスを、室内の一角を補強し健康機器を置いて身体のトレーニングなどもできます。24時間趣味に向き合えるほか、移動手段・時間や会費などの心配をすることがなくなり、ストレスフリーな環境と家族の新たなコミュニケーションを生み出します。 住まいとライフスタイルを見直しそれを軸とした家づくりをすることで、充実した家時間を過ごすことができるようになります。心身に落ち着きと安らぎをもたらし、生活の質が向上します。 これらのことは、今お住まいの自邸や賃貸住宅でも不可能ではありませんが、より自分たちの理想に合わせることができるのは、新築住宅の大きなメリットです。 AKOZ HOMEでは、お客様との対話を大切にしていますので、家づくりの希望や目指すライフスタイル、現在の暮らし方やお悩みなど、色々お聞かせください。既存のイメージに固執しないプロならではの知識と技術とアイデアで、オンリーワンのプランをご提案いたします。